「カタタの筏釣りって何?」
「初心者でも楽しめるの?」
カタタの筏釣りは、和歌山県白浜町にある人気の海上釣り堀で、年間を通じて様々な魚種を狙えるスポットとして知られています。
今回は、「カタタの筏釣りの基本情報」や「初心者から上級者まで楽しめる理由」などについて詳しく解説していきます。
釣り初心者の方はもちろん、新たな釣りスポットを探している方も、ぜひ参考にしてください。
カタタの筏釣りとは
項目 | 詳細 |
---|---|
施設名 | カタタの筏釣り |
所在地 | 南紀白浜(田辺湾) |
特徴 | 養殖イカダに隣接し、魚の寄りが抜群 |
主な釣れる魚 | チヌ(黒鯛)、真鯛、その他大物 |
問い合わせ電話番号 | 0739-34-5345(午後5時まで) |
ウェブサイト | https://toretore.com/ikada/ |
提供サービス | 釣り大会、メルマガ配信、釣果情報提供 |
最近のお知らせ | 2024年10月21日:秋季釣り大会結果発表 |
その他の特記事項 | カタタ仕様モデルロッドの販売、オリジナルステッカーの限定販売 |
カタタの筏釣りは、和歌山県白浜町にある人気の海上釣り堀です。
養殖イケスに隣接する筏で、年間を通じて様々な魚種を狙える魅力的なスポットとして知られています。
この筏釣りが人気な理由は、魚の寄りが抜群に良いことです。
養殖イケスのすぐそばに設置されているため、多くの魚が集まってきます。
そのため、初心者でも比較的簡単に魚を釣り上げることができます。
また、チヌ(黒鯛)や真鯛をはじめ、思わぬ大物が釣れる可能性もあり、上級者にとっても魅力的な釣り場となっています。
釣れる魚種と季節別の釣果
カタタの筏釣りでは、年間を通じて多様な魚種が釣れます。季節によって釣果が変わるので、どの時期にどんな魚が釣れるのか知っておくと、より楽しい釣り体験ができるでしょう。
季節 | 主な釣果 |
---|---|
春~初夏 | チヌ(黒鯛)、マダイ(真鯛) |
夏 | チヌ、マダイ、アイゴ |
秋 | チヌ、マダイ |
冬 | ヒラメ、クエ(全体的に釣果は落ち着く) |
主な釣果としては、チヌ(黒鯛)、マダイ(真鯛)、キビレ(キチヌ)、ヒラメ、クエ、ヘダイ、グレ(メジナ)などが挙げられます。これらの魚種は、養殖イケスに隣接する筏で釣りをするため、魚の寄りが抜群に良いことが理由です。そのため、初心者でも比較的簡単に釣り上げることができます。
春から初夏にかけては、チヌやマダイが活発に釣れる時期です。夏になるとアイゴも釣れるようになり、秋には再びチヌやマダイの釣果が増えます。
冬は全体的に釣果が落ち着きますが、ヒラメやクエなどの高級魚が釣れることもあります。
具体例として、2024年5月12日の釣果を見ると、チヌ(48.7cm、1.82kg)やヒラメ(62.6cm、2.7kg)、マゴチ(55.3cm、1.4kg)など、大型の魚が釣れています。このように、思わぬ大物が釣れる可能性もあるのが、カタタの筏釣りの魅力の一つです。
カタタの筏釣りでは、これらの魚種以外にも、稀に釣れる魚としてメッキ、ソウダガツオ、キス、カマスなどがあります。季節や運によっては、予想外の魚が釣れることもあるので、毎回新鮮な驚きがあるでしょう。
初心者から上級者まで楽しめる理由
カタタの筏釣りは、初心者から上級者まで幅広い釣り人に人気です。
その魅力は、豊富な魚種、充実した設備、美しい自然環境にあります。
初心者には、養殖イケスに隣接する筏での釣りが魅力的です。
魚の寄りが良く、比較的簡単に釣果が得られます。手ぶらで楽しめる釣りパックプランもあり、気軽に体験できます。
トイレや休憩設備も整っており、快適に長時間釣りを楽しめます。
上級者には、チヌ、マダイ、ヒラメなど、季節によって多様な魚が釣れることが魅力です。
筏の配置や時間帯で釣果が変わるため、経験や技術を活かせます。
また、船釣りに比べて揺れが少なく、船酔いの心配が少ないのも特徴です。
これは長時間釣りを楽しみたい人や、海釣りに不安がある初心者にとって大きなメリットとなります。
カタタの筏釣りの料金システム
料金システムと予約方法についてです。カタタの筏釣りでは、小物釣りと大物釣りの2つのコースがあります。
コース | 料金 | 時間 | 予約 |
---|---|---|---|
小物釣り | 大人: 3,680円 子供(小学生以下): 2,100円 | 2時間 | 不要 |
大物釣り | 大人: 12,400円 女性: 9,200円 子供: 7,100円 | 時間制限なし | 必要 |
小物釣りは予約不要で、大人3,680円、子供(小学生以下)2,100円で2時間楽しめます。
大物釣りは予約が必要で、大人12,400円、女性9,200円、子供7,100円で時間制限なく釣りができます。
予約は電話で受け付けており、キャンセルポリシーにも注意が必要です。
例えば、前日のキャンセルは料金の50%、当日のキャンセルは100%のキャンセル料がかかります。
カタタの筏釣りを楽しむコツ
カタタの筏釣りを楽しむコツは、以下です。
- 適切な筏の選び方
- 効果的なエサの選択と使い方
- 魚種に合わせた釣りテクニック
これらのポイントを押さえることで、初心者から上級者まで、より充実した釣り体験を得ることができます。それぞれのコツについて詳しく解説していきましょう。
筏の選び
カタタの筏釣りには、金島筏、マルゼ筏、ボラ筏の3種類があります。
金島筏は一般的な筏で、様々な魚種が釣れるバランスの良い選択肢です。
マルゼ筏は大型の魚を狙いやすく、上級者向けです。ボラ筏は名前の通りボラが多く集まる筏で、ボラ釣りを楽しみたい人におすすめです。
筏の選択は、自分の釣りたい魚種や経験レベルに応じて行うことが大切です。
例えば、初心者の方は金島筏から始めて、徐々にマルゼ筏やボラ筏にチャレンジするのがよいでしょう。
エサの選択と使い方
カタタの筏釣りでは、オキアミ、ボケ(ニホンスナモグリ)、サナギ、コーン、貝(アケミ貝)などが主なエサとして使われます。
釣果アップの秘訣は、これらのエサを適切に組み合わせることです。
例えば、オキアミは柔らかくアタリが出やすいため、活性が低い時期に効果的です。
一方、ボケは生きエサなのでアピール力が高く、魚の活性が高い時期に使うとよいでしょう。
また、ダンゴと呼ばれる撒きエサに刺しエサを包んで使うことで、魚を寄せながらチヌを狙うことができます。
釣りテクニック
チヌ(黒鯛)を狙う場合は、底付近を狙い、ゆっくりとした誘いが効果的です。
マダイ(真鯛)は中層から底層を狙い、時折竿先を動かして誘います。
ヒラメは底付近を狙い、エサを底に這わせるように動かすのがコツです。
クエは大型の魚なので、強めの仕掛けを使い、じっくりと待つ姿勢が重要です。
これらのテクニックを意識しながら釣りを楽しむことで、より多くの魚を釣り上げることができるでしょう。
カタタの筏釣りのアクセス方法と駐車場情報
カタタの筏釣りへは、JRきのくに線白浜駅から明光バスでとれとれ市場方面行きに乗り、約10分で「とれとれ市場前」バス停で下車、徒歩7分でアクセスできます。
車でのアクセスも便利で、阪和自動車道の上富田ICから約10分です。駐車場は100台分用意されており、無料で利用できるので安心です。
まとめ
カタタの筏釣りは、和歌山県白浜町にある人気の海上釣り堀で、初心者から上級者まで幅広い釣り人に楽しまれています。
養殖イケスに隣接する筏での釣りが特徴で、年間を通じて多様な魚種が釣れます。
充実した設備と美しい自然環境も魅力の一つです。料金システムは小物釣りと大物釣りの2コースがあり、季節や筏の選び方、エサの選択、釣りテクニックなど、様々な要素が釣果に影響します。
この記事を読んだ方は、ぜひカタタの筏釣りを体験してみてください。
初心者の方は手ぶらで楽しめる釣りパックプランを利用し、上級者の方は季節や筏の特性を活かした釣りに挑戦してみましょう。